「文化」を「データ」で読み解くことで人間を理解

「研究対象となる文化」と「方法論としてのデータサイエンス」を横断する文理融合型の学び

「文情の樹」
様々な学問分野をつなぐ文情の樹
枝葉を伸ばしながら新しい価値観の実を結び
世にその価値を届けていく

これからは「人間の時代/Human age」。
環境破壊、紛争、貧困など、先行きの見えない課題の解決の糸口をさぐるためには、人間を理解すること、すなわち、人間の営みである文化を探究することが重要です。
文化情報学部では“人間が何を求め、何を幸せと感じ、どういったときにどんな行動をとるのか”を考察してデータを深く解釈し、人間に本当の幸福をもたらす事業や持続可能な社会の実現に資する総合知*の創出を見据えています。

*総合知とは人文・社会学、自然科学などあらゆる知の融合であり、新たな価値を生み出す力のこと。内閣府でも現代社会のイノベーションの源泉になると必要性がうたわれている。

文化情報学部の学びから身につく力

自らの殻を破る
文理の枠を超えた
知識・技能

文化と人間に関する複雑な現象を的確に捉え、文献調査から、データの収集、集計および分析など、文理の枠を超えた様々な研究技法を習得し、目的に応じて使い分けることができる力

研究実践による
思考力・判断力・表現力

主体的な研究の計画と遂行を通じて身につく精確な思考力と判断力、さらに、研究成果の発表・発信を通じて身につく高い水準の表現力

文理融合型教育に基づく
主体性・多様性・協働性

文理の枠にとらわれず、他者の視点からも学ぶ発想力と未知の分野に踏み込んで研究・学習する知的バイタリティにより、社会の変化に柔軟に対応できる力