News

大井 将生准教授が『Linked Open Data チャレンジ Japan 2025』においてデータ作成部門「優秀賞」を受賞しました

2026.02.25

大井 将生准教授が『Linked Open Data チャレンジ Japan 2025』において、データ作成部門「優秀賞」を受賞されました。


Linked Open Data チャレンジ Japan 2025 受賞作品発表

作品名  OdGenji:源氏物語の香りDB
応募者名 大井 将生、中村 覚

部門賞(データ作成部門)優秀賞
審査講評
生成AIを用いて、日本の古典文学における臭覚情報をLOD化した先進的で独創的なデータを評価します。作中の香りの描写が場所や知覚者等とつながることで、さらに作品とつながれる可能性を感じる素晴らしい作品です。今後は、作品間をつなぐような取り組みや、他の感覚情報に拡張した取り組みとなることを期待しています。

なお本作品は、「ゴールドスポンサー賞(IIJ賞)」も受賞し、ダブル受賞となりました。

ゴールドスポンサー賞 IIJ賞(株式会社インターネットイニシアティブ)
審査書評
源氏物語に登場する香り表現をLODとしてデータベース化する着眼点が斬新な作品です。 香りの源や場所、文脈をRDFとして構造化しグラフで可視化することで、同じ言葉でも体験の意味が変わることが示されています。 物理センサーで計測可能な香りがその場にないにもかかわらず、言葉そのものが体験を呼び起こすのが不思議です。 将来的にセンサー情報やLLM等と組み合わせ、AR/VRの没入体験へ発展する可能性も感じます。

※Linked Open Data チャレンジ 2025 審査委員会
(審査委員長:国立情報学研究所情報学プリンシプル研究系教授 武田英明)
Linked Open Data チャレンジ Japan(LODチャレンジ)は、LOD(Linked Open Data)の技術普及の促進を目指したオープンデータのコンテストです。