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同志社大学・大和総研 データサイエンス分野における包括的教育研究
2019.06.11
本学と株式会社大和総研は、ビジネスドメインとデータサイエンススキルを併 せ持つ人材育成の推進を目的として、今後の更なる連携強化を目指し、データサ イエンス分野等における包括的な教育研究協力に関する協定を締結しました。 草木 大和総研社長は「大和総研は、大和証券グループに対して、最新のテク ノロジーを駆使したソリューションを提供してまいりました。その中で培ってき た、データサイエンスに関わる知見を存分に活かし、今回の教育研究協力に取組 む所存です。同志社大学との連携を通じて、最先端のデータサイエンスに関わる 人材の育成を目指し、日本の情報技術の益々の発展のため、新たな価値の創出に 努めてまいります」と話しました。 また、松岡 同志社大学学長は「同志社大学は自然科学の対象ではなかった 「文化」を「データサイエンス」の手法で探究する文化情報学部および文化情報 学研究科を我が国の中でも先駆けて設置し、文理融合型のデータサイエンス教育 に注力してきました。本日の協定締結を機に大和総研の力添えを得て、文理融合 教育モデルを全学展開し、人間の積み重ねてきた知見と最先端テクノロジーが融 合する新たな課題解決スキームの構築を目指していきます」と決意を述べました。 この協定の中で、文化情報学部・研究科は中心的な役割を果たし、文理融合型 のデータサイエンティストの育成に尽力していきます。