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文化情報学部統計科学研究室と株式会社Agoopの共同研究「AIを活用した発災時の異常検知システム開発」がプレスリリースされました.

2019.12.19

文化情報学部統計科学研究室と株式会社Agoopは
「AIを活用した発災時の異常検知システム開発-人の滞留や流れの変化を自動で検知して
災害時に活用ー」というテーマで共同研究を行うことになりました.

「共同研究で開発するのは,発災時に「どこで異常が起きているか」の発見を迅速に
行うことを目的とし,AIを活用して異常を自動検知する仕組みで,平常時と異常時の
人流データを比較し,人の滞留差分が大きいエリアを自動で検出して,異常発生地点
の候補を導出するものです.迅速に状況を把握することで,避難経路・避難場所・
物資の配給・人命救助・帰路の確保などの意思決定をサポートできるような,
異常検知システムのプロトタイプを構築します.
Agoopが保有するデータは膨大で複雑なデータ分析が必要となるため,
このたびデータサイエンスや統計分析の能力を持つ人材を育成する宿久研究室と連携して,
共同研究を行うこととなりました」(リリースより抜粋)

同志社大学_Agoop_PressRelease