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教員紹介

Cultural Human-Computer Interaction Laboratory
杉本 裕二教授

杉本 裕二 教授

プロフィール

同志社大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了後、郵政省電波研究所(現:独立行政法人情報通信研究機構)に入所し、衛星放送・通信、電磁波利用測位システム等の研究開発に従事。この間、文部省国立天文台地球回転研究系助教授併任、1998年より文部省メディア教育開発センター(後:独立行政法人メディア教育開発センター、現:放送大学)教授。2002年、2010~2011年にアメリカ・イリノイ大学で没入型ヴァーチャル・リアリティ・システムの研究に取り組む。2005年より現職。

人にやさしいテクノロジを開発

ディジタルコンテンツを
ストレスなく使いこなすには

「インタフェイス」という言葉を聞いたことはありますか?人間とコンピュータをつなぐ架け橋になるものを指し、身近なところではマウスやキーボードが該当します。皆さんもコンピュータを操作する時使いづらいと感じた経験があるかもしれませんが、コンピュータの使い勝手は、インタフェイスの良し悪しに大きく左右されます。ヘッドマウントディスプレイ、3次元のヴァーチャル・リアリティ・システムなどが登場し、進化し続けるディジタル技術。人がインタフェイスに合わせる時代は終わり、それぞれのコンテンツに対応したインタフェイスが求められるようになってきました。

叩かずに鳴るドラム、机のいらないマウス

私の研究室では、身のまわりで不便だと感じること、あるいはもっと改良したいと思うことを出発点に、実際にインタフェイスを設計し、製作しています。

ドラムをやっていたある学生さんは、叩く時の振動が気になり自宅で練習できないという悩みから、動作だけで音が出るドラム練習機を製作しました。似た発想で、乗馬の練習機を製作した馬術部の学生さんもいます。その他にも、机に置かなくても操作できるマウスや、手の動作を感知して動くヴァーチャル博物館など、卒業研究からたくさんのアイデアが生まれています。

昔も今も、めざすのは人に役立つものづくり

もともと私自身の専門は通信工学で、大学院卒業後は国の研究所に所属し、衛星通信や陸上移動通信、人工衛星を利用した大学間教育ネットワークシステムの研究などのプロジェクトに関わっていました。その一環で、スクリーンに囲まれた空間内にCG映像を立体表示し、あたかも本物の空間にいるような体験ができる「没入型ヴァーチャル・リアリティ・システム」の研究開発も経験。2次元用のマウスでは操作できないため別のインタフェイスが必要になったのですが、その頃から人がストレスなく使えるインタフェイスの研究に取り組むようになりました。

今後は、高齢者や障害者を対象にした研究開発も含め、さまざまなことに取り組みたいと考えています。進化中の分野なので決してゴールはありませんが、人の役に立つものをつくりたいという思いは研究所時代も今も変わりません。ものづくりに興味のある方、一緒に社会や暮らしをより良くするテクノロジ開発に挑戦しませんか?

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