INTERVIEW
INTERVIEW
STUDENT INTERVIEW

興味関心をとことん調査する楽しさ

大阪府 同志社女子高等学校出身
言語資源研究室
2018年度生福島 梨沙子さん

幅広い分野の学びから自分の強みや課題を探っていく

「数学が得意だけれど、大学では社会調査もやってみたい」という思いがあり、幅広い学びが提供されている文化情報学部へ進学しました。期待通り文理の枠組みを越えて何でも学べて、自分が特に関心を寄せる分野を探し出すことができていると感じます。データ分析系の科目には苦手意識がありますが、大学院生に質問できる場が整っているので、大きな不安を抱くことなく勉強に取り組めています。これまでの学びで印象的だったのは「コロキアム」の授業です。1・2年次生でグループを組み、4年次生の卒業研究の中間発表に対して意見を述べます。授業を通して、研究室や研究活動に対するイメージが膨らみました。

興味の対象を深く追究する調査や研究の面白さに触れる

3年次に履修した「ジョイント・リサーチ」では、音楽の教科書に掲載されているJ-POPの楽曲についてグループで研究することに。「手元にあるデータをどのように活用すべきか」「そもそも研究の目的や意義はどこにあるのか」を何度も話し合い、リサーチクエスチョンを設定していきました。知的好奇心の赴くままに、グループで協力して研究を進める過程は大変楽しかったです。今後は「LINEチャット会話におけるあいづち表現」をテーマに卒業研究に取り組みます。学部の学びを通して得られた、自分自身で課題やその解を見つけ出す力を生かし、調査や論文執筆に臨みたいと思います。

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