


人は自分を取り巻く“世界”の出来事をどのように把握しているのか。―この根源的な問いを、言語学者たちは言語システムの解読によって解明しようとしています。ことばは人間が持つ属性の一つです。したがって、人間の「世界の捉え方」は、少なくとも人間の言語システムには反映されるはずです。言語学の分野で、一般に世界の出来事が人間の心に映っている心象を事象と呼び、事象の研究は主に以下の2つのポイントがあります。1つ目は言語システムからはどれぐらい基本的な事象タイプが観察されうるのか、2つ目はそれらの事象タイプの組み合わせでどのような事象構造が立てられるのかということです。
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