


私は英語教員を志望して同志社大学英文学科に入学しました。卒業後、アメリカ・カンザス大学の大学院で外国語としての英語教育を専攻しました。この当時からコンピュータを使用してデータ分析などもしていました。英語話者がよく理解できないのは、言語の違いのみでなく、その文化的背景の違いによる場合が多いので、英語文化を英語教育にどのように取り入れるかの研究をしてきました。
コンピュータを使用すれば、言語研究や言語教育も今までとは異なった効率のよいやり方が見えてきます。また、言語の多種多様な扱いができるメリットもあります。
さらに、インターネットを使用すると世界の情報が収集できるのみでなく、世界の人々と情報交換や共同作業もできて、自分の研究や教育が、国際レベルで活動しているのが実感できて非常に楽しく感じます。

1995年から1年間、英国のランカスター大学で研究した時、コーパス言語学に触れ、コーパスを利用した言語研究にも取り組むようになりました。大量のデジタル化された文章データ(コーパス)を、コンピュータで分析すれば、どのような単語・熟語がどのくらいの頻度で現れるか、ある単語と結びつきやすい傾向を持っている単語は何か、などを極めて効率的に分析することができます。このような分析は、英語を扱う際、その用例検索や頻度を調べ、より自然な英語を使用することにも役立ちます。
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