| 『源氏物語』の文章解析 |
『源氏物語』の著者複数説の検討、54巻の成立順序の推定を文章の計量的性質に注目し試みる。 |
| 若者を対象とした意識調査データの実施と分析 |
国民性調査が対象としていない20歳未満の若者を対象に国民性調査と同じ質問を用いて調査を行い、国民性調査との比較分析を行う。 |
| 江戸初期の黄金趣味 |
信長秀吉以降、黄金による荘厳が重要な意味を持ってきた。そして、江戸時代には大名家・将軍家・禁裏に至るまでその傾向がみえる。これらの歴史資料の分析を通して、その実像を定量的・定性的分析により解析する。 |
| 行動の計量およびデータ解析 |
人間を中心とした行動の計量とそのデータの解析に関する方法論および技法について研究を行う。研究結果および学んだ知識は、人間の活動における謎の解明、会社・企業団体の営み、広義のデータマイニングなどに活用できる。 |
| 浮世絵の計量分析 |
浮世絵に描かれている人物の顔の形状の計量分析で絵師の描画法の特徴を明らかにする。 |
| 古代寺院の形状の計量分析による建立年代の推定 |
古代寺院の金堂の平面形状の計量分析で寺院の建立年代を推定する。 |
| 室町天正期茶会の人物相関 |
茶会記が豊富に残る、室町・天正期の茶会の客組をデータ化し、人物の親近性等を分析する。単なる主成分分析・数量化ではなく、亭主と客という立場を考慮する必要がある。 |
| 源氏物語別本の位相 |
源氏物語のいわゆる別本は、その生成構造の研究が充分なされていない。これを、系統文献学的立場から分析する。 |
| 宗祇連歌集の生成構造 |
重要な宗祇連歌集の無注本は整理されているが、有注本は『老葉』ですら詳細は手付かずである。これを、注文の解析からアプローチする。 |
| 文章の計算機統計 |
電子化された文章を機械的に必要とする情報を抽出し、問題を解明する方法論および技法について研究を行う。その成果および学んだ知識は、計量文献学、計量文体学、コーパス言語学、データマイニング、テキストマイニングなどに活用することができる。 |
| 文化・社会現象の計量的研究 |
文化・社会現象についてデータサイエンスのアプローチで問題を解明する方法論および技法について研究を行う。研究成果および学んだ知識は、社会現象の解明、社会調査、市場調査、市場調査分析、経営分析、データマイニングなどに活用できる。 |
| 人間を含む不確かな環境下での意志決定モデル |
自然のもつ蓋然性的不確かさと人間行動などがもつ可能性的不確かさが混在する環境下での意志決定モデルを構築する。 |
| 美術館・博物館における展示と美術史学的研究 |
展覧会における展示を深化させるために必要な美術史的アプローチの有効性を、具体性に富んだシミュレーションで構築する。 |
| 高臨場感表現がヒトに与える映像的効果の研究 |
高臨場感表現が可能な、さまざまな種類のマルティメディア情報環境のうち、映像信号がヒトに与える効果を研究する。 |
| トレンドの形成の計量分析 |
アパレルから家電・自動車まで、どのような商品デザインがどのような層に好まれるか、また今後どのようなトレンドが主流になるかを、過去のデータから文化理論を用いて計量的に分析していく方法を学ぶ。 |
| 多属性対象の感性的評価モデルの構築 |
食品、商品、不動産などの多属性を持つ対象の感性的評価モデルを被験者を使った評価実験データを用いて構築する。 |
| 非線形システムのファジィモデルング |
非線形システムの一般的ファジィモデルに基づき、入出力データなどからモデルを同定する手法を開発する。 |
| 非線形プラントの安定化ファジィ制御 |
具体的な非線形プラントを対象として、ファジィモデルに基づいて、安定なファジィ制御系を設計する。 |
| 修理と保存 |
修理を単に保存の面からのみ意義づけるのではなく、美術の存在意義を絡めて位置づける。 |
| 在外日本美術コレクションの歴史的特性 |
在欧米の日本美術コレクションの成立の諸条件を総合的に再検討することにより、日本美術の汎世界性を考究する。 |
| 高臨場感表現手法特性の研究 |
高臨場感表現が可能な、さまざまな種類のマルティメディア情報環境が、ヒトにもたらす各種の効果を比較・検討する。 |
| 比較都市論 |
日本の代表的な都市、例えば東京や京都と、外国の代表的な都市、例えばニューヨークやボストンを、その機能と歴史性などの観点から計量的に比較・対照し、文化と都市機能が調和した21世紀型の都市のモデルを作成する。 |
| 多文化・多民族社会の未来像 |
少子高齢化により外国人労働者への労働市場の開放が現実になりつつある今日において、諸外国、とりわけ欧米での多文化・多民族社会の問題点を様々なデータベースを用いて解析し、日本型多文化・多民族社会はどうあるべきか、そのモデルを構築する。 |
| 比較映像分析 |
アメリカ、日本、ヨーロッパ、アジアにおける映画やテレビ映像に現れる文化的な差異をデータサイエンスの手法を用いて解析し、ある地域や国に固有の映像表現が普遍的な映像表現として流布することが可能になるための条件を導きだす。 |
| 数値線形代数による線形離散時間システムの同定 |
線形システムの実現理論に基づいて、QR分解と特異値分解を利用して、入出力データからシステムの状態空間モデルを同定する手法と、その確率システムへの拡張について研究する。 |
| 個体ベースモデルによる文化・社会現象の計算機シミュレーション |
個体ベースモデルはエイジェントモデルとも言い、各個体に現象に関わる種々の属性を付与した個体の大規模集合を計算機内に構築して、計算機シミュレーション解析を行う。 |
| 文化財データ解析のための統計手法の開発に関する研究 |
様々な、有形、無形の文化財データについて、統計解析を試みる。その中で、標準的な解析法の確立を目指す。 |
| マルティメディア情報検索システムに関する研究 |
現在の情報検索システムは単一メディアを扱う。マルティメディアを扱える検索システムの開発が急務である。本研究では特に、利用者の検索質問に利用者の意図を反映できるような問合せインターフェースを考案、実現する。 |
| 身体メディアにおける感性情報の認知に関する研究 |
身体を媒体として授受される感性情報の認知メカニズムについて究明する。特に身体に関する思弁的な論考と実証的な計量分析とを融合することにより、包括的に身体メディア認知モデルを構築する。 |
| 粒子フィルタを用いた非線形システムの推定 |
非線形状態推定の基礎式の積分をモンテカルロサンプリングによって計算する実用的な方法の研究と、その他の非線形システムの状態推定法との比較研究を行う。 |
| カルマンフィルタによる適応的信号処理 |
システムに含まれる未知パラメータの推定とシステム状態を同時に推定する適応信号処理問題、例えば携帯電話の信号処理におけるブラインド同定問題に対してカルマンフィルタを利用したアルゴリズムを開発する。 |
| 協同的振る舞いの発生と協調性の空間的伝播 |
囚人のジレンマゲームによる協調の進化をゲーム理論を用いて格子空間上でモデル化し、計算機シミュレーションによる解析。 |
| 数理モデルの数値解析手法の研究 |
文化現象を記述する微分方程式の数値解析に関する研究。 |
| 多変量データ解析法の理論的特長付けと新たな手法の開発に関する研究 |
多変量データ解析法について、様々な観点から数理的な特徴付けを行う。その中で、現行の手法の問題点を把握し、それを改善する新たな手法の開発に取り組む。 |
| BSE関連データの解析に関する研究 |
BSE関連データを解析し、原因物質の究明、伝播経路の確定を目指す(東京大学農学部との共同研究)。 |
| ソフトウェア開発プロセスにおけるプロジェクトの分類に関する研究 |
国内企業ソフトウェア開発プロセスに関するデータを解析し、受注規模、企業規模、開発効率などの観点からプロジェクトの分類を行い、ソフトウェア開発の標準化および効率の向上を目指す(奈良先端大学院大学との共同研究)。 |
| 大規模データの格納と検索処理に関する研究 |
大規模データから有用な情報を抽出するためには、高速かつ高精度な検索処理を実現する必要がある。データフォーマット自体が複雑化している現在、その環境下での検索処理には多くの問題がある。それらの問題を解決するための格納、検索技術に関する研究を行う。 |
| Web情報検索システムとユーザインタラクションに関する研究 |
Web上には、あるとあらゆる文書が存在するため、検索精度のよい検索システムを構築するだけではなく、利用者が効果的に所望の文書を検索できるような支援システムの構築が重要となっている。このような検索支援システムの実装に関する研究を行う。 |
| ディジタルライブラリに関する研究 |
本物の文化資料は日々劣化していくという問題が存在する。文化資料をディジタル化することによって劣化を防ぐ方法がでてくる。しかし、ディジタル化しても長期保存ができる保障はどこにもない。そこで、次世代のディジタルライブラリシステムの設計およびディジタルデータを長期保存するための技術開発を行う。 |
| 身体技能の習得メカニズム関する研究 |
人が身体技能を習得していくメカニズムを身体動作の実証データに基づいて究明する。特に人が模倣によって動作を獲得していくプロセスを、技能継承モデルとして明示する。 |
| 異なる感性メディアの相互関連に関する研究 |
異なる感性メディア間の関係やモダリティとの関連を検討しながら、従来の学問分野の枠を超えた多方面的な方法論を導入して、包括的な感性メディア情報モデルを構築する。 |